点と線。 part1
2008 / 02 / 15 ( Fri ) ここ数ヶ月、通勤には電車を利用する事が多くなった。
って言うか最近、電車での通勤にめっきりハマッている。 仕事上、行き帰りが一般の方とは異なる為 車内は比較的空いている。 そんなガランとした車内で 妄想や想像と言った考え事に没頭する事が 何だか楽しくて仕方ないのだ。 片道20分という限られた時間が 集中力を高めているせいかも知れない。 今日なんかは、やけに空いていて 考え事に集中するには打ってつけの空間だった。 いつもの様に虚ろな視線で車窓を眺めながら 当て所ない思考を巡らす。 やがて気が付くと、目くるめく思考は 最近舞い込んだコラムの仕事の事に行き着いていた。 …確かに最近書く仕事を頂いた。 しかし、そもそも何故この仕事を請け負う事が出来たのか。 終点までの残り数分、考えてみる必要がありそうだった。 文章を書く事が好きで、思い付くままにペンを滑らせていた思春期。 やがて社会の荒波の中で身の丈を知る事となったが それでも「いつかこれが仕事になればいいな」という 安易な期待と先の見えない不安の中 僕は文章を書き続ける事にした。 「文章を書く」という事は本当に不思議な作業だ。 書けば書くほど自信(経験に裏打ちされたもの)がつくが 己の才能の限界が近づいているのではないか?という不安も大きくなる。 相反するベクトルの感情を内包しているのだ。 それでも書き続けられたのは 僕がいささか楽天家で 安易な期待の方に比重を置く事が出来たからだろう。 更に経緯について掘り下げてみる。 発端は僕の地元の友人A氏だった。 サブカルチャーの渦の中に身を置く彼は そのカテゴリーにおける地元の文化、意識の希薄さを憂い 自らフリーペーパーを刊行する事を決めた。 そしてその時、友人A氏は細々と書く事を続けていた僕の為に 誌面を割いてくれたのだった。 やがてA氏が仕事等で多忙になり フリーペーパーの方は一時休刊となったが その矢先、僕が以前勤めていたBarで十数年振りに偶然再会した 友人T伝手で今回のコラムの仕事が舞い込んだ。 この時、採用の決め手となったのは A氏のフリーペーパーに連載していた僕の記事だった。 そういった一連の回想から 「アノ点とアノ点がつながって… あぁ、コノ点とアノ点がつながったんだな」 などと勝手に納得した後 「…という事は偶然とは必然である」などと勝手な答えを導き出したところで ガタンッと電車が終点に到着した。 |
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by: 438杏 * 2008/02/19 21:25 * URL [ 編集] | page top↑
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